周辺機器ページについて
手持ちのちょっとした周辺機器から、気になる機器まで紹介しようとするページです。
ぼちぼち、制作しますのでお待ち下さい。
いくつかの製品のドライバ、ユーティリティのダウンロードをできるようにしました。
- 目次
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アイシーエム /
アイ・オー・データ /
メルコ(バッファロー) /
カノープス /
八戸ファームウェア /
マイクロ総合研究所 /
キュービジョン /
住友金属工業
ICM
ICM / アイシーエムについて
PC-98、EPSON PC-98を中心としたパソコン向け周辺機器メーカーでハードディスク、CD-ROMドライブ、SCSIインターフェースカードなどを製造・販売していました。ハードディスク製品に添付されていたMS-DOSメニューソフト「EO System」が使いやすく人気がありました。
旧URL https://www.icm.co.jp/
※現在このURLは伊藤忠TC建機株式会社のWebサイトとして公開されていますがアイシーエムとは関係ないです。1999年頃から伊藤忠建機株式会社(ITOCHU CONSTRUCTION MACHINERY CO., LTD.)があったことを、インターネットアーカイブ(Internet Archive)で確認できました。
ICM / アイシーエムの製品について
ICMの情報は、製品種類別に別ページで特集しています。
[ICMの情報]
[HDD(外付)]
[HDD(内臓)]
[Removable Disk]
[Compact Disk]
[DISPLAY]
[SASI]
[SCSI]
[NIC]
[PRINTER]
[GA]
[WINDOWS対応表]
[その他]
[ドライバ使用法]
ICM / アイシーエムの倒産について
アイシーエム
株式会社アイシーエム(ICM)とは、かつて大阪に本社があったパーソナルコンピュータ周辺機器のメーカーである。
1981年12月22日設立。1996年6月4日に約92億円の負債を抱え自己破産した。 1996年6月14日破産宣告。2000年3月30日破産終結。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
パソコン周辺機器メーカーICMが自己破産
共同通信によれば、パソコン周辺機器メーカーの株式会社アイ・シー・エムが、4日自己破産を申告した。
アイ・シー・エムは、'81年に設立され、主に企業向けにパソコン用モニターや高性 能ハードディスク駆動装置の製造・販売を手掛けていた。パソコンブームに乗り、業績は好調だったが、最近の急激な製品価格の下落による採算割れや、開発費の負担増加などが経営を圧迫。
本社移転や人員削減などのリストラを進めたが、今年2月に倒産した東京のパソコン販売会社に焦げ付きが発生したことなどが響き、急速に資金繰りが悪化したという。
出典: PC Watch 【業界情報】 1996年6月4日
2022年リニューアル時のコメント
パソコン周辺機器メーカーである株式会社アイシーエムの100%出資子会社として設立された「アロシステム株式会社」がパソコン工房を展開して今に至ります。現在、アロシステム→ユニットコムと吸収合併に伴って商号は「
ユニットコム
」(Wikipedia)に変わり、株式会社MCJの完全子会社となっています。パソコンショップの買収を積極的に進めてきており、傘下にグッドウィル、TWOTOP、Faith、BUY MOREがあります。
アイ・オー・データ機器 / IO-DATA
アイ・オー・データ機器 / IO-DATAについて
アイ・オー・データ機器は1976年1月に現会長の細野昭雄氏が自宅ガレージにて創業、織物工場向け特注システム「カラー画像自動読取装置」製造後、PC98の周辺機器に参入、現在はPC・家電向けの周辺機器の製造販売事業を行っています。PC-9821シリーズ用のメモリを2003年頃まで生産、SCSIなどPC-98/AT互換機両用のものはその後も生産し、PC-98がNECより販売終了になった後も長期間周辺機器を販売していました。
アイ・オー・データ機器
https://www.iodata.jp/
アイ・オー・データ機器
(Wikipedia)
株式会社アイ・オー・データ機器(アイ・オー・データきき、英: I-O DATA DEVICE, INC.)は、石川県金沢市に本社を置く精密機器メーカー。主にコンピュータの周辺機器を製造・販売する。その創業時期は、日本のパーソナルコンピュータの黎明期にもあたり、周辺機器メーカーとしては老舗といえる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
31歳で起業。飛行機好きでフルスクラッチで模型を製作〜アイ・オー・データ機器 細野昭雄社長編
PC・IT業界を代表する企業のトップの方と行きつけやお勧めの料理店にて会食を行ないながら、PC Watch編集長の若杉紀彦氏がインタビューを行うPC Watch 20周年の記事です。
リンク: PC Watch 実録! 重役飯 2016年12月5日
- UIDE-98 (IDE Interfacce)
- PK-Ne100 (CPU)
- PK-Nd133A (CPU)
- PC-SC2-98 (SCSI)
- BA34-8MB (RAM)
- FA34-4M (RAM)
- PIO-61SIM (2MB RAM)
AT互換機製品一覧
- USB2-PCI
- MA-DF/DV
デジタル出力変換アダプタ DFP 20pin(凸) →DVI 24pin(凹) 4,800円
2022年リニューアル時のコメント
私はアイ・オー・データのPC-9801/PC-9821用メモリーやノートPC用CPUアクセラレーターをよく買っていました。NEC純正よりもIO-DATAのメモリを買う感じでした。あと、このページには載せていませんが現在に至るまでPC-98以外の周辺機器(液晶ディスプレイ、ビデオキャプチャなど)も結構買ってきました。
MELCO(BUFFALO)
MELCO(BUFFALO)について
牧誠氏が名古屋市天白区に音響機器製品専業メーカ「メルコ」を創業。実父は製麺業者シマダヤの創業者牧清雄氏。ブランド名「BUFFALO」の由来にもなったプリンタバッファやメルコの代名詞となったメモリを発売するなどして会社を急成長させ、1996年9月に東証・名証一部上場。
2003年10月に純粋持株会社メルコホールディングスを設立、2014年6月に代表取締役会長に就任し長男である牧寛之氏が社長就任。2018年4月、シマダヤを子会社化。
BUFFALO
https://www.buffalo.jp/
メルコの歩み
(メルコホールディングス)
創業者 牧誠の思い
(メルコホールディングス)
メルコ製品一覧表(RAM/CPU編)
所有機器 MELCO(BUFFALO)製
- LGY-98J-NT (LAN ADAPTER)
- DPF-10 (MEMORY CARD)
- HM2-MX233 (CPU + 下駄)
- LHB-S8 (HUB)
- ENP-8M(RAM)
- ENP-16M(RAM)
- ENL-16M(RAM)
2022年リニューアル時のコメント
私はメルコ(バッファロー)のメモリ、USBメモリ、ネットワーク機器などをよく買っていました。
カノープス / Canopusについて
Canopus
カノープス(東証2部上場 6774) → 2006年6月にフランスの大手電機メーカートムソンの傘下に入り上場廃止、2008年10月にトムソン・カノープス株式会社、2011年3月 グラスバレー株式会社に変更。アメリカの大手電機メーカー「グラスバレー社」の傘下になっています。
NEC PC-9800シリーズのCバス用拡張ボード、ローカルバス用拡張ボードのグラフィックアクセラレーター PowerWindowシリーズを発売していました。独自のドライバ開発技術に定評があり、同じS3製チップを搭載したカードの中で圧倒的なベンチマーク結果を出しており人気がありました。
AT互換機用には、VLバス用拡張ボードの他、キャプチャーボード、ビデオ編集ソフトなどを製造、販売していました。PC-98終息後はコンシューマー市場から撤退し、放送・映像関連機器の総合メーカーとして業務用の製品を手がけています。
カノープス株式会社Webページ:
グラフィックアクセラレータボード 歴代の製品 1993-1994年
(Internet archive)
所有機器 カノープス製
PC98用製品一覧
ドライバは、インターネットアーカイブからダウンロードすることができます。
一例:
Power Window 964LB (New Edition)
(Internet archive)
2022年リニューアル時のコメント
頑張って稼いでPowerWindow 964LB(4MB)を買いました。表示されたグラフィックの綺麗さに感動した記憶が今なお鮮明です。
マイクロ総合研究所
マイクロ総合研究所について
所有機器 マイクロ総合研究所
株式会社マイクロ総合研究所は情報通信機器の開発を目的に1987年10月に設立。TVゲーム機通信機器、モデムを発売。その後、PC-98シリーズ向けモデム他ネットワーク機器を発売。現在、ルーター、無線LANルーター、IoT機器を製造販売しています。
2008年4月に株式会社マイクロリサーチに商号変更。
株式会社マイクロリサーチ
https://www.mrl.co.jp/
所有機器 マイクロ総研製
株式会社キュービジョン
キュービジョン / Q-VISIONについて
株式会社キュービジョンが「2001 年 3 月 29 日をもちまして終了させていただくことになりました。」とのお知らせを発表したときに保存しました。(2001年2月5日午後9時時点の公開データ)
株式会社キュービジョン(Web紹介)
在りし日のキュービジョン
2000年10月31日にユーザサポート終了、HPは2001年3月終了とのことです。詳細は分かりませんが、PC-98シリーズ向け製品を主力としていたことから廃業したのではないかと推測されます。
所有機器 キュービジョン
Card86-R
※キュービジョンの特約店だったレックスコーポーレーションの特売で買った気がします。
レックスコーポーレーション
(Internet archive)
あのサウンドカードが特別価格で帰ってきた!! PC98ノートで唯一の86互換サウンドカード Card86−R (キュービジョン製品)
(Internet archive)
2022年リニューアル時のコメント
当時1990年代後半は法人でも個人でも何処もWebサイトの表現がテキスト主体でしたね。
ノートPC用86互換サウンドカード「Card86-R」はコレクターズアイテムとして人気の逸品です。フリマ、オークションサイトにも出品が極端に少なく入手困難品です。今のようなレトロPCブームが来るのがわかっていたら、当時買占めして保管しておいてもよかったくらいです。
住友金属工業
住友金属工業について
住友金属工業
住友金属工業株式会社(すみともきんぞくこうぎょう、英: Sumitomo Metal Industries, Ltd.、略称:住友金属、住金)は、かつて存在した日本の大手鉄鋼メーカー(高炉メーカー)。
2001年10月1日 マイクロデバイス事業を分社し、住友金属マイクロデバイス(現・HDKマイクロデバイス)を設立。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
電気回路設計から基板設計、実装を手がけるマイクロデバイス事業を行っており、ローカルバス用グラフィックボードMGA-98シリーズを発売した当時は、住友金属工業がマイクロデバイス事業を行っていた。
所有機器 住友金属工業