ICM EO-SYSTEM|周辺機器ページ|98Station

98Station

EO-SYSTEMシリーズ

　EO-SYSTEMはICM製HDDにバンドルされていたMS-DOS用のメニューソフトです。
コマンドを打つことなく、マウスやキーボードの操作で目的のソフトを起動することができます。

　目次 [EO-SYSTEM Ver 2.5] [EO-SYSTEM Ver 3.0]

△

EO-System Ver 2.5

ハードディスクメニューソフト

EO-System 2.5の特徴

市販のソフトがIBFファイルによって簡単にインストールできます。
１ページ２０タイトル、最大２００タイトルのアプリケーションがインストールできます。
インストールしたソフトがメニュー形式で簡単に起動できます。

問い合わせが多いため、EO-SYSTEMについての2000年問題についての情報を掲載します。
ただし、私(SENRI)はいかなる責任も負わないものとします。安全のため重要なシステムには、使用しないことをお勧めします。

重要!

98Station独自の調査の結果、このソフトには、2000年問題が存在することが分かりました。
ICM EO SYSTEM Ver.2.5には、メニュー表示(通常の画面)で年越しをした場合、年月日が増えないというバグが存在します。
このため、EO SYSTEM実行中に1999年12月31日から2000年1月1日に年越しをした場合
に、表示が1999年12月31日のままになります。しかしながら、これは表示のみの現象であり、年越しをした後、一旦終了させて再起動すると正常に戻ります。
対処法としては、
１．EO SYSTEM実行中に年越しをしない様にする。
２．もし、年越ししてしまった場合は、再起動する。
３．時計の設定をし直す。
などが考えられます。
現在までに、2000年2月29日について、パソコン本体のカレンダ時計に2000年問題の無い機種は、正常に迎えられることを確認済みです。
現在、その他に問題点が無いか調査中です。そのため、ソフトの動作を私(SENRI)が保証することは出来ません。

△

EO-System Ver 3.0

ハードディスクメニューソフト

EO-System 3.0の特徴

市販のソフトがIBFファイルによって簡単にインストールできます。対応ソフトが増えました。
１ページ２０タイトル、最大２００タイトルのアプリケーションがインストールできます。
インストールしたソフトがメニュー形式で簡単に起動できます。

重要!

98Station独自の調査の結果、このソフトには、2000年問題が存在することが分かりました。
EO-SYSTEM Ver3.0を使っている場合、2000年を迎えると、 2000年以降は日付をきちんと設定できない機種がある」旨の警告メッセージが表示されます。
きちんと表示されている場合は問題ありません。
表示がおかしい場合は、パソコン本体のカレンダ時計の2000年問題が考えられます。

(2000/03/16追加)
Ogoさんが上記メッセージを除去するためのパッチ「eo_y2k」を開発してくださいました。毎回毎回、起動するたびに出てくるこの警告メッセージが邪魔という場合には、適用してみて下さい。
こちらからダウンロードできます。

こちらのエラーは致命的です。
2000年を迎えてから、メニューに登録したアプリケーションを起動すると、起動に失敗することがあります。このエラーは、EO-SYSYTEMのプログラムがテンポラリファイルを作成しようとしたとき、作成できない場合に起こります。現在、対処法を検討中です。

2022年リニューアル時のコメント

　レトロPCブームで、EO-SYSTEMを2000年以降に起動する人がまた増えているようです。Y2Kパッチの適用を忘れずに。

△

EO SYSTEM Ver 3.0 (SCJ.EXE)

EO-SYSTEM内のスケジュール管理ソフト(SCJ.EXE)

重要!

98Station独自の調査の結果、このソフトには、2000年問題が存在することが分かりました。
2000年以降、
「システム時計の日付が１９９９年を超えています。
スケジューラーの起動を中止します。」
というメッセージが表示され、このソフトはご使用になれません。
スケジューラで管理できる日付は、1980年1月1日から1999年12月31日までです。
どうしてもご使用になりたい場合は、日付を戻して使用して下さい。

△