地球上で最も利用されている検索エンジン・検索サイト(バックエンドの検索エンジンとしての利用を含む)。
検索サイトのリンク集
Webサイト、Webページ、画像ファイルなどを検索するための機能(検索エンジン)を有したWebサイトを検索サイトと呼びます。検索エンジンの始まりは1994年にスタンフォード大学のジェリー・ヤンとデビッド・ファイロが開発したYahoo!のディレクトリ登録型検索エンジンとされています。1995年12月にソフトバンクが米国のYahoo!へ出資し、1996年4月から日本向けにYahoo! JAPANをサービス開始しました。Windows95ブームやインターネットブーム、ヤフージャパンの株式高騰などの話題もあり、日本首位の検索サイトになりました。オークションやショッピング、ニュースなど様々なサービス、機能を取り込んでポータルサイトとなりました。
急速に成長した1990年代後半のインターネット界隈において、ディレクトリ登録型はWebサイトのカテゴリやキーワードを人手で登録しており、最新の話題を検索できない弱点がありました。ロボット型検索エンジンは多数の情報を効率よく収集するクローラーと分類・索引付けするインデックスを持っています。1997年頃からinfoseekやgooに代表されるロボット型検索エンジンが人気となり、米国で1997年にラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンが開発したGoogle検索が人気となりました。Yahoo! JAPANでも検索エンジンのバックエンドにgooを採用しロボット型検索結果を取り込みました。2010年にGoogleの検索エンジンを採用するまで日本ではYahoo! JAPAN(バックエンドはgooやマイクロソフトbing)のシェアが高い状態でした。
インターネット創成期には日本の個人や大学、企業が検索サイトを開設しており、独自に検索エンジンの開発も行われていました。増加するWebサイトに対してクローラーを動かすコンピューターリソースが膨大になったことやサイトの分析に高度な自然言語解析技術を用いて検索精度を上げることが必要になったことなど環境の変化に対応できなかったとみられます。
- 参考:
- みんなのインターネット 検索エンジンの変遷。Google一強となったそのワケとは?【So-net25周年企画 そこにはいつもネットがあった#1】
- quora.com インターネット黎明期にあった千里眼という日本の検索エンジンはどうなりましたか?
- フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia) サービスを終了した主な検索エンジンサイト
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2023年6月12日 更新