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ビジネス向けパソコンの商品情報

 ビジネス向けパソコン(業務用パソコン)と個人向けパソコンの大きな違いは、業務用のOSやプリが搭載されているか、家庭用ライセンスのOSやアプリが搭載されているかと、家庭向けパソコンを対象としたPCリサイクルマークの添付の有無です。大企業向けのビジネス向けパソコンには情報システム部門がIT資産管理や脆弱性に対処するための管理ツールに対応しています。

ビジネス向けパソコン
IT費用の最適化  エンジニアファーストを標榜して従業員が希望した好きなPCを購入・貸与している企業が見られます。施策としてPCに詳しいエンジニアにとっては魅力ですが、管理部門(あるいはIT部門)のIT資産の管理コストが増大します。スタートアップや小企業の内はよいのですが、複数台購入の割引など受けられず人員が増えてくると問題になってきます。
 また、一律のセキュリティポリシーのベースラインを決めてすべてのPCにツールを使って適用するといったセキュリティ対策がとれず個々の管理となってしまいます。組織としてPC端末における情報セキュリティを維持することも難しくなります。ISO 27001やプライバシーマークの取得においても端末のセキュリティの確保の不備が指摘されるかもしれません。
ビジネスパソコンのデザインの特徴  個人向けのPCと異なり、モノトーンのカラーで落ち着いたデザインのPCになっています。デザインの変更が少なく、4年程度の使用期間を想定した場合には途中で後継モデルを追加購入することになりますが、見た目が違いすぎるということもあまりないように配慮されています。(例:Lenovo ThinkPad、Panasonic Let's note、NEC VersaPro)
保守契約  故障に備えてPCメーカーと保守契約を結んでおく方法と予備を保有しておき都度修理するという方法があります。購入したメーカー・機種による故障発生率、業務特性による紛失や物損の発生率が異なるため、一概にどちらが低コストとはいえません。私は本業でしっかり利益が上がっているなら保守契約を結んでおくのが妥当だと思います。
統合管理機能の利用 IT資産管理や脆弱性に対処するための管理ツールは、Intel vProや各PCメーカー独自の管理機能が追加されたBIOSが必要になります。

 

更新履歴

更新日:2023年01月20日
作成日:NX-Station前サイトから移行
その他:

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